更年期障害、克服への道

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精神科に関する症状

不安・孤独感

不安・孤独感

更年期を迎える頃になると、不安・孤独感を感じる人がたくさんみられます。この時期は子供が独立する時期と重なることが多く、急激な環境の変化に対応できず、気分の落ち込みや喪失感が長く続く、いわゆる“空の巣症候群”が発生することがあります。このような時は独りでふさぎ込まずに、気軽に婦人科や心療内科でアドバイスを受け、自分の症状に合った薬の助けを借りるのもよいでしょう。

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うつ病との違い

うつ病との違い

不安・あせり・気分の落ち込みなどは、更年期症状のひとつですが、うつ病の症状としてもよくみられる症状です。これらの症状が更年期症状であれば、婦人科で適切な治療をうけることにより、ほとんどの場合1〜2ヶ月で快方に向かいますが、治療を長く続けても改善がみられない場合は、精神科や心療内科に相談しましょう。

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不眠症のタイプと対策

不眠症のタイプと対策

なかなか眠れない・眠りが浅いなどの睡眠に関するトラブルは、いくつかのタイプに分けられます。治療は症状のタイプに応じて、4種類の睡眠薬を使い分けます。寝つきが悪い場合には作用時間が短めのもの、睡眠中何度も目がさめてしまう場合は効果の持続時間が長いものを使用しますので、病院では自分の症状を詳しく説明し、正しい薬を処方してもらうようにしましょう。

毎日の快眠を得るためには、自分でも気をつけたいことがいくつかあります。

規則正しい生活を送る
できるだけ毎日同じ時間に就寝・起床するようこころがけて、からだのリズムを崩さないようにしましょう。
寝る前にリラックスできる方法をみつける
ぬるめのお湯にゆっくりつかる・軽くストレッチをする・アロマセラピーの香りを嗅ぐ・ここちよい音楽を流すなど、自分に合った方法でくつろぐようにしましょう。
睡眠時間の長さや就寝時間にこだわらない
あまり神経質にならず気楽に考え、自然に眠くなるのを待ちましょう。

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アルコール依存症

アルコール依存症

女性は男性にくらべ、アルコールの血中濃度が高くなるスピードが速く、しかも排泄は遅いという結果が出ています。家事をしながらアルコールを飲む習慣(キッチンドリンカー)を続けていたら、いつの間にかアルコール無しではいられないアルコール依存症になっていたという例はたくさんみられます。できるだけ早く専門の病院、または精神保健福祉センター(各自治体に問い合わせると連絡先を教えてくれます)や保健所に相談しましょう。

また、治っても再発しやすいのがこの病気の特徴ですので、家族や友人に支えてもらう以外にも、各地の患者の会や家族の会に参加するなど、できるだけ悩みを共有し、問題をひとりで抱え込まないように努めましょう。

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イライラ・怒りっぽい

イライラ・怒りっぽい

更年期を迎え、ちょっとしたことが気に障ってイライラしたり、やたら怒りっぽくなるなどの変化が表われた場合は、精神安定作用があるエストロゲンが減少している可能性があります。自分でコントロールできず、家族や日常生活に影響が出る場合は、実はうつ病が隠れていたという場合もありますので、専門医に相談してみるようにしましょう。

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不定愁訴

なんとなく身体の調子が悪いのに、検査をしてもどこが悪いのかはっきりしない症状を不定愁訴と言います。例えば、全身倦怠感・微熱感・頭重・頭痛・肩こり・腹痛・のぼせ・耳鳴り・めまい・手足のしびれ・動悸などです。

各症状の専門科で検査をしても異常が発見されない場合は、うつ病が身体症状として表われている(仮面うつ病)可能性がありますので、精神科医に相談してみることをおすすめします。

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物忘れ

物忘れ

若い人でも多少の物忘れはしますが、年をとると頻度が増えるため、痴呆が始まったと心配する人がいます。食事の内容を忘れるのは物忘れの範囲ですが、食事したこと自体を忘れてしまったり、今日の日付がどうしてもわからないといった場合は、痴呆症の可能性があります。但し、50代で痴呆が始まるケースはめったにないので、あまり気にする必要はないと言えるでしょう。



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