私達が日常摂ることの出来る食品の種類は、昔に比べると格段に増え、食生活はずいぶん豊かになったような気がしますが、カロリーこそ高いものの、栄養価という面では貧しくなったと言えるでしょう。
インスタント食品や加工食品が増える中、新鮮でビタミン豊富な野菜は、なかなか手に入りにくくなっています。食事だけで必要な栄養を摂取するのが、難しくなってきている現在においては、「食事はバランスよくきちんと摂った上で、足りない栄養素をサプリメントで補う」といったやり方が賢明と思われます。
身体にとって欠かせない栄養素のひとつに、ビタミンが挙げられます。ビタミンにはいろいろな種類がありますが、サプリメント初心者や、特にこれと言ったものがなく総合的に補いたい場合は、マルチビタミンが良いでしょう
ビタミンCには、ウイルスや細菌に対する免疫力を上げる、ストレスを和らげる、肌の張りを保ちシミや小じわを防ぐ、血中コレステロール値を下げるなどといった、たくさんの作用があります。また、ビタミンCは水溶性のビタミンで、必要量を越えると尿とともに体外へ排泄されるといった特徴を持ちます。
コエンザイムQ10(通称 CoQ10:コーキューテン)はアンチエイジングの代表サプリとして、サプリメント先進国のアメリカでは、10年以上前から注目を集めてきました。
コエンザイムQ10には、ビタミンCやEと同様、抗酸化作用があり、老化によって低下した各臓器を活性化させ、疲労回復・肌の再生・血栓症防止など、いわゆる若返り効果があると言われています。更年期世代の人には、最も適したサプリのひとつと言えるでしょう。
今日では、サプリメントは薬局やコンビニ、インターネットなどで簡単に入手でき、その種類も数え切れないほど揃っています。説明書きを読むとどれも必要な気がして、あれもこれもと欲しくなる気持ちはわかりますが、個人の体質により効果には差があります。いくつか試してみて、自分に合ったサプリメントをみつけたら処方量を守り、少なくとも3ヶ月は続けてみるようにしましょう。
また、持病などで現在薬を服用している人は、医師に相談し、アドバイスを受けることが必要です。
特定保健用食品とは、その食品の中の成分が、科学的試験結果に基づいて健康に有用な機能性があると厚生省が認め、食品に「健康表示」(健康への効用を示す表現)を付けることを許可した食品です。
但し、サプリメントだけで、すべての栄養素を必要な量とることは不可能です。食事をきちんと摂った上で、不足分をサプリメントで補うというように、あくまでも補助的なものと考えるようにしましょう。