更年期になるとだれでも疲れやすくなりますが、一晩ぐっすり寝て疲れがとれるようであれば、特に心配は要りません。注意したいのは、甲状腺のホルモンが減少することにより肩こり・冷え・気分の落ち込みなど、更年期症状とよく似た症状が起きた場合です。
また、このホルモンが過剰に分泌された場合も、バセドウ氏病などの甲状腺機能亢進症で疲労感を感じます。だるさが何日も続くようであれば、内科を受診して血液検査をしてもらいましょう。
若い頃から、便秘と下痢の症状が繰り返し交互に表われる人は、過敏性腸症候群と思われます。多くの場合、ストレスによる自律神経の乱れが原因で、腹痛・膨満感・ガスが多くなり、日常生活に支障が出るケースもあります。
更年期になり、急にこのような症状があらわれた場合は大腸がんを疑ってみる必要があります。いずれにしても、内科を受診してみることをおすすめします。
肥満は様々な病気のリスクを高めますが、客観的に肥満度を測るひとつの目安として、BMIという指数があります。
計算方法は、<BMI= 体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))> で、値が22の時に最も病気になりにくいといったデータを基に作成されています。
また、肥満のタイプには、上半身肥満型と下半身肥満型がありますが、生活習慣病のリスクが高いのは、上半身肥満型で男性に多いという結果が出ています。ただ、女性でも更年期以降はおなか周りに脂肪がつきやすいため、<ウェスト÷ヒップ> の値が0.9を超えた場合は要注意です